GRILL

Hubspot|部署間をつなぐ複合型SFA!評判と機能を詳しく解説

中小企業向けの営業支援ソフトウェア「Sales Hub」について解説します。

Hubspotの概要

初期費用月額費用
(月額換算・最安値)
外部ツール連携
プランによって異なる4,800円〜
無料期間リモートワーク対応問い合わせ
無料版ツール(CRM)電話・チャット・ミーティング予約

※2020年9月現在

Hubspot は営業部署だけではなく、マーケティング部門・カスタマーサービス部門をつなぐ複合ソフトウェアです。
その中心となるのは、顧客管理CRMツールであるHubSpot CRM。こちらのソフトウェアは無料で提供されているため、高性能な顧客管理ソフトを期間を気にせず使用可能です。

追加SFAツールにあたるのは『Sales Hub』と呼ばれHubSpot CRMと組み合わせて使用します。Sales Hubは単体で使用しても高性能ですが、他の追加ソフトウェアである、『CMS Hub&Marketing Hub(マーケティングツール)』や『Service Hub(カスタマーサービスソフトウェア)』とのバンドル契約も可能で、バンドル契約では大幅な割引が実施されます。

Hubspot はEメールを使ったマーケティング・営業活動に強いのが特徴で、無料版でもGmailおよびOutlookとの連携が可能です。顧客管理にも優れており、タスクや取引管理、ミーティングの管理などが無料版HubSpot CRMで行えます。

有料版Sales Hubになると、目標設定やダッシュボード機能、見積もり・売り上げの管理など、より一歩踏み込んだセールスに関連する機能が使用可能となります。有料版プランでは使用可能ユーザー数や初期費用など、契約するプランによって使用可能な機能や契約条件が大きく異なりますので注意が必要です。

また Hubspot は、スタートアップ企業向けの特別割引サービスである『HubSpot for Startups』を提供しています。こちらはスタートアップ企業がこちらのサービスに申し込む事で、最大90%の割引価格でマーケティング・セールスのソフトウェアおよび学習資料の利用が可能となる非常にお得な制度です。
割引率は申し込み企業のタイプによって異なる為、必ず事前に条件をよく確認した上で申し込みを行いましょう。

Hubspotの特徴的な機能

こちらでは、Hubspot の特徴的な機能を含む、4つのポイントについて解説します。

1. 顧客に合わせたテンプレートでのEメール自動返信機能

問い合わせメールに対しワンパターンの返信テンプレートではなく、見込み客のタイプや属性に最適化されたメッセージが返信されるため、印象がよく新規顧客獲得につなげやすいという特徴があります。

またテンプレート化された返信への反応を分析し、特に有効性が高いテンプレートをチーム内で共有し使用する事が可能です。

2. 送信メールへの詳細なアクション分析機能

送信したEメールに対して、見込み客がメールを開く、リンクをクリックするなどの何らかのアクションを行なった場合、すぐに Hubspot に通知が届きます。このようにアクションに対しての詳細な分析および通知が行われる為、フォローアップの機会を逃すことなく、見込み客にアプローチする事が可能です。

また、送信するEメールのスケジュール設定も可能です。Hubspot にはメールを送る時間帯を最適化する機能も備わっており、こちらの機能を利用して見込み客からの関心を得られやすい時間帯にスケジュール設定をする事ができます。

3. 予測リードスコアリング

より顧客に成長する可能性の高い見込み客(プロスペクト)を分析する機能です。
分析を行うことで、プロスペクトを他の見込み客よりも優先的に対応することができ、新規顧客獲得へとつなげることができます。

4. 営業活動の実情に合わせたパイプライン管理

Hubspot を使用することにより、複数の取引パイプラインを同時に管理する事が簡単となります。
レポートダッシュボード機能により、現在のチームの営業活動の指標が可視化される為、無駄な作業を省き、業務を効率化する事が可能となるためです。

またHubspot Salesの有料版には、見込み客やタスクの割り当てやを自動的に行うセールスオートメーション機能が搭載されています。

Professionalプランからは世界シェアNo.1のSFAツールSalesforceとの連携ができ、より制度の高い営業活動の構築が可能です。

Hubspotのプラン別比較表

※ こちらで紹介している情報は、2020年9月の内容です。最新の情報とは異なる場合があります。

料金別での比較

プラン名無料トライアル初期費用月額(税抜)/ユーザー
(年間契約)
Starter無料版ツール
(HubSpot CRM)
無料4,800円/2名
(年額57,600円)
Professional無料版ツール
(HubSpot CRM)
 30,000円48,000円/5名
(年額576,000円)
Enterprise無料版ツール
(HubSpot CRM)
360,000円144,000/10名
(年額1,728,000円)
バンドル
(すべてのHubsoftソフトウェアが
利用可能)
無料版ツール
(HubSpot CRM)
要問い合わせ 6,000円/月〜

追加機能と有料サービス

プラン名内容月額(税抜)
レポートダッシュボードの上限引き上げ、
およびカスタムレポート作成
24,000円/月
広告の上限支出額の引き上げ広告支出額の上限引き上げ12,000円/月
カスタムSSL追加SSL証明書12,000円/月
APIの上限数の引き上げ連携するAPIの呼び出し回数上限引き上げ60,000円/月
インバウンドコンサルティング(月1回)専門コンサルタントとの月次セッション50,000円/月
インバウンドコンサルティング(時間制)専門コンサルタントとの月5時間までのセッション100,000円/月
テクニカルコンサルティング(時間制)技術的ニーズサポートコンサルタントとの
月5時間までのセッション 
100,000円/月
プレミアムコンサルティングインバウンドコンサルタントおよび
テクニカルコンサルタントとの、
それぞれ月5時間までのセッション
190,000円/月 

機能での比較

EssentialsProfessionalEnterpriseUnlimited
顧客管理顧客管理 顧客管理顧客管理
営業活動管理*営業活動管理*営業活動管理*営業活動管理*
リモートワーク対応リモートワーク対応リモートワーク対応リモートワーク対応
ファイル管理**ファイル管理**ファイル管理**ファイル管理**
レポート&
ダッシュボード*
レポート&
ダッシュボード*
レポート&
ダッシュボード*
レポート&
ダッシュボード*
xxx売上管理
外部ツール連携外部ツール連携外部ツール連携外部ツール連携

*プランにより機能の一部制限あり
**機密情報の管理は規約上不可

サポートでの比較

無料版StarterProfessional & Enterprise
 –Eメール・チャット Eメール・チャット・電話 
全てのプランにて参加可能
コミュニティ
ナレッジベース
アカデミー(認定資格)
開発者向けドキュメント
ユーザーブログ
Solutions Partner

Hubspotの評判の理由と注意点は?

メールを使った営業戦略に特に強い Hubspot。無料版で使えるHubSpot CRMが特に無料とは感じられない高性能と非常に高い評判を得ています。無料で有料の顧客管理ツールとほぼ変わらない機能が備わっているところが、Hubspot の魅力の一つと言えるでしょう。

また、その他 HubSpot のグループウェアとの連携が容易に行えるという点も、高評価を得ています。グループウェアをSales Hubと同時に導入することにより、営業部署だけではなく社内全体での顧客管理および連携が可能となります。

加えて Hubspot はグループウェアだけではなく、240を超える外部アプリとの連携が可能です。

公式:Hubspotと連携可能なアプリ一覧(英語)

すでに社内で使用しているアプリとも連携できるため、自由度の高いカスタマイズを行えることも評判の理由です。

一方、海外ベースのツールであるため、日本語マニュアルが充実していない、一部翻訳に不自然な点があるとの問題点もあります。
また、Hubspot へのデータアップロードは可能ですが、規約により機密データの保管は認められていない為、注意が必要です。

メリット

  • 無料ツールの機能が充実
  • アップデートも頻回に行われている
  • サポートの回答が丁寧
  • 年間契約で大幅割引

デメリット

  • 初期費用がプランによって異なる
  • 海外ベースのため、日本語マニュアルが充実していない
  • 機密データ管理は規約により不可

Hubspotのおすすめのポイントのまとめ

無料で使えるCRMツールが非常に優秀な Hubspot。WEB上のEメールを使った営業活動やマーケティングに強いツールという特徴があります。
SFAツールであるSalesとCRMの連携はグループウェアのためスムーズに行う事ができ、さらに機能が拡張されます。

また現在、バンドルプランは月額プランが大幅に割引されており、営業部門に止まらない連携した社内全体でのマーケティングや営業活動を目指す企業に、非常におすすめできるプランです。

*こちらは、筆者独自で調査した内容であるため、情報が最新でない場合や内容に差異がある場合がございます。正式な最新情報は公式サイトをご確認ください。